グループホームかわらはまは、前橋市に住所を有する認知症と診断された９名定員の施設です。訪看との連携は本人及びご家族が、病院ではなく、グループホームかわらはまで医療処置を受けながら生活を継続したいと希望された時、主治医を通して連携をさせてもらっています。お願いすると、管理者の方が、キーパーソン及び御本人とじっくり話し合いを行い、今後のサービス内容について説明をしてくれます。また、経過をみながら家族に病状説明も行ってくれるので、情報共有しながら過ごすことができて助かっています。
    看取りを希望される入居者様については、GHかわらはまスタッフが、不安な気持ちや、何をしたら良いのか、戸惑う事が多くあり、体調変化があった時は、２４時間体制の訪問看護ステーション粕川に連絡すると的確にアドバイスをもらえるので、とても安心です。特に夜間帯の職員体制は１名の為、心細く、不安なので、深夜に電話して相談できるのは本当に有難いです。
    認知症の方は病気になり病院に入院すると、治療を受ける為には身体拘束をせざるをえないケースが多くあるのが現状です。医療及び介護で生命維持の為にする事は正解はないと思いますが、その人がその人らしく生活しながら、医療処置を受けられる訪問看護ステーションがある事は本当に良い事だと思います。これからも一人の利用者様の笑顔の為に宜しくお願いします。

     私は重度身体障害者1級、'21年現在68歳男性患者です。訪問看護ステーション粕川のスタッフに、日々の健康管理や入浴介助などをお願いし11年が経過しました。 最初の頃は、入浴時看護師さん二人に浴槽に入れてもらっていましたが、現在は介護保険制度で体を吊り上げて浴槽に入れる設備を施工してもらい、 看護師さん一人で対応していただけるようになりました。最近では、動かせる筋肉が衰えないよう週一回の訪問リハビリも理学療法士さんにお願いしています。 この10年以上の間、危機的状況に幾度となく遭遇してきましたが、その都度スタッフの皆様方には的確な処置やご指導をいただき、感謝の念に堪えません。 おかげさまで、毎日安心して過ごすことができています。ありがとうございます。

    訪問看護をお願いするようになり、家の中で助けてもらえる存在が出来て心がとても軽くなりました。重度の障害を出生時に背負ってしまった息子（現在33歳）の事で困った事が起きると必ず訪看さんに相談します。悩み事を解決するためのアドバイスを頂けるので、不安が減り心の負担も軽くなり背中を押してもらって前に進めています。
    息子が小さい頃は、姉に頼ってしまいました。今となっては姉の大事な時間を私達家族の事で奪ってしまった事に本当に後悔しています。姉が今別の人生を歩んでいたかもしれないと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになってきます。
気兼ねなく助けを求められる訪看さんのお陰で毎日安心して暮らしています。これからもずっとよろしくお願いします。